データサイエンス教育

理念

データサイエンスはただ理論を学ぶだけでは何の価値も生み出すことができません。具体的な課題に適用されて、何らかの結果を出して初めて価値を生み出すことができます。
データサイエンスの課題の多くには「正解」がありません。正解を探し回るより、課題を解決する新しい「モノ」(ハードウエアでもソフトウエアでも)を作ってしまうことが重要です。
こうした課題は決して独りでは解決できません。多様な他人との共創こそが重要となります。
私たちは、こうしたデータサイエンスを実践的データサイエンスとして教育の柱としています。
この理念をもとに、下図のように、それぞれの分野において「AIを創り、AIを使い、AIを超える」人材を育成することを心がけています。

理念

取組み

学部の教育から専門プログラム、社会人コースまで

学部教育


・電気通信大学では、学部生の必修科目の一つとして「総合コミュニケーション科学」を設置しています。ここでAIや量子技術、データサイエンスの基礎を学びます。
・学部の3年次には、一部の類で選択科目となっていますが、そのほかでは必修科目となっている「データサイエンス演習」を設置して、データサイエンスの応用力を身につけます。
→その他の必修科目と併せて、文部科学省認定の「数理・データサイエンス・AI」スキルレベルの「応用基礎レベル プラス」オープンバッチが獲得できます。

学部・修士一貫の専門プログラム


・2023年度からⅠ類の中にデータサイエンス専門プログラムがスタートしました。デザイン思考・データサイエンスプログラムです。「デザイン思考」「データサイエンス」のそれぞれの頭文字を取って「D×2プログラム」と言い、「デンツープログラム」と読みます。
・学部と修士の6年一貫教育で、データサイエンスの専門的知識の上に、具体的な問題を解決することのできるエキスパートを育成します。

各研究室での専門的な研究・教育


・D×2プログラムはⅠ類に属していますが、電気通信大学の中でデータサイエンスを研究・教育している研究室はⅡ類にもⅢ類にも多くあります。
そこでは、各技術分野において世界最先端の研究が行われていて、多くの優秀な専門家が実社会に羽ばたいています。

社会人教育(リスキリング)


・電気通信大学では、これまでのデータサイエンス教育のノウハウを活用した社会人向けのリスキリング講座をご用意しています。

データアントレプレナーフェロープログラム:1年間、じっくり学んでいただきます。(「応用基礎plus」のもう一つ上のスキル獲得を目指します。)
独り立ちデータサイエンティスト養成講座:半年の講座で「応用基礎レベル プラス」のスキル獲得を目指します。
データサイエンス基礎講座:3ヶ月の講座で、デジタルの仕事の仕方からデータサイエンスの基礎までを学んでいただきます。